住宅の襖に唐紙(からかみ)
先日、関西に用事があり、
ついでに、以前から一度行って見たかった、
京都で唯一からかみをつくる、『唐長』の工房とサロンを訪ねてみました。
からかみは、襖障子の装飾でご覧になった方もいらっしゃるでしょう。
雲母や草花の文様を板木に丹念に彫り込み、和紙に写したものです。

唐紙が日本で作られるようになったのは、平安時代中期の事で
『唐長』は創業してから350年以上、現在は11代目。
1700年代ごろから続く板木が、600種類程あり、
今も昔ながらの技法で作られているとは驚きです。
工房は比叡山電鉄の「修学院」駅から徒歩10分程度です。
残念ながら、工房の中は見学や写真撮影はできませんが、
お姉さんが親切に、からかみの歴史から
文様の意味についてまで説明して下さいました。

<唐長工房>
そのお姉さんが、約300年前のからかみが見れる
『曼殊院』を紹介してくださったので、霧雨の中、足を運んでみました。
そちらがこれです。

この曼殊院は、かつて桂離宮に幼少のころ仕えていたいた方が、
建築に携わったそうで、桂離宮の建築様式との関連が深いそうです。
その後、三条にある『インテリアサロン唐長』へ

こちらでは、実際にからかみを襖に貼った実物や、からかみパネル、
照明等現代のインテリアへの取り入れ方の提案をしています。
(お見せ出来なくて残念)
からかみも襖障子だけでなく、取り入れ方によってどんどん、
和モダンに進化していく様を改めて感じさせられました。
是非、京都に行かれる際は、この『唐長』に立ち寄り
京都ならではの、伝統文化に触れて見て下さい。
鳥肌が立つこと間違いなしです!
http://www.karacho.co.jp/contents/top.html
(RIS)
※上記の内容は、掲載(09/2/10)時の情報を基に作成しております。
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