アニマルインデックス、本の中から飛び出して、また戻ってくる
会場には、インテリア、家具、ファブリックといったさまざまなジャンルの新作などが発表され、デザイナー、メーカー、ショップ、建設会社、デザイン会社など各業界のバイヤーが集まり、ビジネスチャンスの場として賑わっていました。
わたしが気になるな、と思ったブースはいくつかあるのですが、今回は中でもデザインに興味のある人たちで賑わっていた、アッシュコンセプトをご紹介します。
ここ数年来デザイン業界の間で注目を浴びているアッシュコンセプトですが、他のデザイン展示会に引き続き、やはりブースは若手のデザイナーや、最新のデザインを取り入れているショップのバイヤーなどで盛り上がっていました。アッシュコンセプトはアニマルモチーフが得意でユーモア溢れるプロダクトデザインを多く発表している会社です。フランフランや、デザインショップでアニマルの形をしたゴミを見かけませんか?それを手がけているのがこの会社です。
今回のブースでは来春販売予定のKotoriをメインに全体構成がされていました。
真っ白なブースに真っ白に塗った木の枝にKotoriが止まり、それぞれがさえずっている、まるで絵本を開いたようなかわいらしい空間構成、かわいらしーい。さてさてKotoriってなんですか?って(笑)。
答えは靴べらです。
靴べらは使った後、玄関の靴箱や床に無造作に置かれがちです。いつもの定位置がなく、ちょっとした取っ手にぶら下がっていたり、とりあえず玄関の壁に立てかけてあったりしますよね。
簡単に掛けることができ、掛けた時に佇まいが美しい靴べらであれば、無造作に置かれることもなくなり、掛けておきたくなるのではないでしょうか。
玄関には、靴箱の角や地面と床との段差があるため、その角を利用し、簡単に掛けられるデザインとなっています。
ばたばたしてしまう朝、疲れて戻ってくる夜、靴べらの形をした小鳥にお出迎えしてもらえば、ほわーんとした気持ちになります。
(UK)
※上記の内容は、掲載(08/11/23)時の情報を基に作成しております。
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