大きな代償を払う「違法建築」
姉歯建築士の事件以来、建築物に対する目が厳しくなりましたね。「構造計算書偽造」や「違法建築」などという文字が新聞の見出しになることは、珍しくなくなりました。「構造計算書偽造」というのは、字のごとくわかりますが、では「違法建築」というのはどういった建築が含まれているのかご存知ですか?
「違法建築」というのは、大まかに言うと、建築基準法や条例の規定など、許可条件に違反している建築物のことです。そして、中でも手続きに違反している場合と、建築物自体が違反している場合があるのです。合法に建築しても、増改築や修繕などで違法な状態になった場合は、違法建築になります。
例えば2006年の「東横インホテル」。建築確認申請後、勝手に不法改造して「違法建築」となりました。そうなると、特定行政庁が、違法建築の建築主、工事の請負人または現場監理者、所有者等に工事の施工停止、建築物の除却、移転、改築、使用禁止などの措置を命じます。事件発覚後、その「東横インホテル」は買収され、鶴長観光により改修が行われて「レックスイン船橋」として開業しています。
(f-a)
※上記の内容は、掲載(08/9/1)時の情報を基に作成しております。
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