構造・耐震

免震・耐震・制震?

ニュースキャスター「今回の地震でも、やはり免震構造のビルやマンションは被害は少なかったようです」 「○震構造」、よく聞きますね。実はこの「○震」は大きく分けて3種類あるのです。一つ目に、「免震構造」。これは地震による建物の揺れや破壊を防ぐため、地震の力が直接建物に伝わらないよう工夫された構造。建物の基礎部分と建物の本体部分の間にゴムなどを入れる方法が開発されており、地震の揺れの軽減効果が高い。揺れそのものを軽減し、柔軟に受け流すタイプです。最近のビルやマンションによく使われます。次に「制震構造」。柱・梁などの主架構に加えて、地震の揺れを吸収する部材(制震部材)を取り付けた構造をいいます。しかし、免震構造に比べて揺れの軽減度合いは少なくなります。住宅メーカーでは、この方法を使う場合が多いようです。最後に「耐震構造」。建物の構造自体が地震に耐えるような強度に造られています。揺れに耐えるように設計された構造のことです。 地震エネルギーがそのまま建物に伝わるので、免震、制震に比べ地震時に壁や家具等が損傷しやすいと言われています。つまり、まとめると 免震>制震>耐震ということになります。受け流すのが良い方法で、耐えるのは限界がある、ということになります。

 

(fune)

 

※上記の内容は、掲載(08/7/24)時の情報を基に作成しております。

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